「無印良品 酒田」3月27日オープン。東北地方最大級の売場面積で品揃えやコミュニティスペース、まちの保健室など充実

「無印良品 酒田」がオープンする「いろは蔵パーク」

　無印良品を展開する良品計画は、山形県酒田市の複合商業施設「いろは蔵パーク」で「無印良品 酒田」（山形県酒田市上本町7-50）を3月27日にオープンする。

　酒田市においては、「酒田プロジェクト」として移動販売や「酒田POP-UP STORE」の出店など、地域活動への拠点として取り組んできた。今回の出店を通じ、商品の品揃えやサービスだけでなく、地域の活性化につながる活動も充実し、コミュニティセンターのような店舗を目指すという。

「無印良品 酒田」は約665坪（2198m2）と東北地方最大級の売場面積となっており、日用品を中心に、生活雑貨、食品のほか、衣料品、大型家具、冷凍食品などを取り揃え、東北地方で初となる回収した衣料品を再生し販売するコーナーも展開する。さらに、地域の人々が期間限定で商品を展示販売できるイベントスペースやコミュニティスペースも設け、交流や休息ができる空間になっているという。

　また、地域行政や医療と連携して「まちの保健室」を提供。テーブルやソファ、コーヒーマシン、図書コーナー、計測機器を設置するほか、常駐する薬剤師・登録販売者が、健康相談なども受け、必要に応じて漢方薬の販売も行なう。隣接する「カイエイ薬局」では処方薬を受け取れるほか、「まちの保健室」が開催する講座にも協力する。

「まちの保健室」イメージ

無印良品 酒田

開業日： 2025年3月27日
営業時間： 10時～20時
売場面積： 約665坪（2198m2）
所在地： 山形県酒田市上本町7-50