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ビーチリゾートの沖縄恩納村で地域密着型アクティビティを体験! 幻想的な鍾乳洞ツアーと完成品が自宅へ届く“やちむん”

「ブリスティア・スイート&リゾート沖縄恩納村」ランドリレーションプラン

2026年7月15日 開業
「ブリスティア・スイート&リゾート沖縄恩納村」のランドリレーションプランの1つ、幻想的にライトアップされた鍾乳洞ツアーが楽しめる「CAVE OKINAWA」

 サンケイビルと東急不動産、日鉄興和不動産は、沖縄県国頭郡恩納村に「BLISSTIA SUITES&RESORT(ブリスティア・スイート&リゾート)沖縄恩納村」(沖縄県国頭郡恩納村字前兼久497-6)を7月15日に開業した。

7月15日に開業した「ブリスティア・スイート&リゾート沖縄恩納村」

 ホテルの新たな試みとして、ランドリレーション(地域連携)という取り組みを打ち出している。これは利用する側から見ると、申し込むことでオプションのアクティビティができるサービスなのだが、ホテルが地域と連携し、より密接に関わることで、滞在した土地ならではの体験をゲストに届ける新しい仕組み。

 ランドリレーションでは、ホテルキャストの「ランドリレーションチーム」と、地域住民や提供企業側の「ランドリレーションサポーター」に分かれ、その2つが連携してブリスティア・スイート&リゾート沖縄恩納村での滞在でしか体験できないサービスを行なっていくという。

 まずは、ろくろや手びねりでのオリジナル陶芸を体験する「伝統工芸“やちむん”体験」、幻想的にライトアップされた鍾乳洞ツアーが楽しめる「CAVE OKINAWA」、1882年創業の神村酒造にてメッセージを添えて古酒を熟成させる「預かり古酒プラン」の3つを提供する。

 知られていないローカルの魅力を掘り起こし、今後もさまざまなバリエーションが作られる予定という。今回体験したのは前者の2種。これらのプランは、ホテルフロントで申し込みを受け付けている。

ランドリレーションについての解説(ホテル発表会の資料より)
まず提供する3つの体験(ホテル発表会の資料より)

鍾乳洞を幻想的なライトアップで楽しめる「CAVE OKINAWA」

「CAVE OKINAWA」(沖縄県うるま市石川嘉手苅479-1)は、数万年のときを経て自然が創り出した美しい鍾乳洞を、幻想的なライトアップで楽しませてくれる施設だ。

 鍾乳洞のトンネルは200m程度の長さがあり、地下水が流れている箇所もあるなど、けっこう見応えがある。中はヒンヤリしていて涼しく快適だ。

 料金は、大人(高校生以上)1200円、子供(3歳以上、2歳以下無料)600円。ホテルのプランでは、洞窟出口のカフェにてさんぴん茶または沖縄焙煎コーヒーの特典がある。

CAVE OKINAWAの駐車場と受付
駐車場からは30mほど歩いて向かう
新しい入場施設を絶賛建築中
さぁ、ここから鍾乳洞に入っていく
全体のマップ。見どころはたくさんある
なんとWi-Fiがつながり、音声ガイド付きのデジタルパンフレットがある

 入ってすぐに小部屋のようなスペースがあり、そこでモニターに映された動画映像と、周囲のライトアップがシンクロしたコンテンツを鑑賞できる。命をしのいだ洞窟とも呼ばれているそうで、第二次世界大戦中に住民300人が3か月避難し、戦闘による被害をまぬがれたという歴史がある。

入ってすぐ、小部屋のようなスペースがある。動画とド派手なライティングがシンクロして楽しめる
つららのように垂れ下がっていて美しい
奥へ進んでいく。けっこう狭い場所もあり、気分は探検隊
写真向きのポイントは足元にマーカーがある
記念写真用のフォトスポットも
小川のように水が流れている場所。魚は映像で投影されたもので動いている
「青の世界」。青の壁をイルカやウミガメが泳ぐ演出がある
青く彩られた鍾乳洞がキレイ
まだ奥がある
すごいたくさんのつらら状の鍾乳洞。下は水が流れている
広い中央広場に出た
赤(手前)と白の鍾乳石が同時に見ることができるのはめずらしいらしい
鍾乳石のコントラストが美しい
巨大な黄金岩
滝のように連なる「大地の滝」。水が流れる照明演出がされている
カラフルな光の演出
いろいろな色に変化していく。けっこう高低差がある
どぎつい色も鍾乳石に合う
鍾乳石のアップ。まじかで見ると迫力がある
ハートの窓に見える「ハートロック」。うまくフィンガーハートを入れた写真を残してみよう
出口が見えてきた
出口付近にあったガジュマル
浸食されやすいのか、岩の形状がすごい
パパイヤ発見
コーヒーの木もある
出口付近にあるカフェ
ドリンクだけでなく、軽食やパフェ、ソフトクリームなども販売
お土産コーナーもある
ホテルのプランでは、さんぴん茶または沖縄焙煎コーヒーの特典付きだ

沖縄の焼き物「やちむん」の陶芸体験

 もう1つ体験したランドリレーションのプランは、「青風窯(せいふうがま)」(沖縄県国頭郡恩納村前兼久243-1)での、伝統工芸“やちむん(陶芸)”体験。

 ろくろ、手びねり、シーサー作りから選んでオリジナル作品を作る陶芸を体験する。今回選んだのはろくろ体験。料金は大人が9900円、小人(3~12歳)が6600円。できあがった作品は、選んだ色で着色して焼いて自宅に送付してくれる。

「青風窯」の上はカフェ・ギャラリー「土花土花」になっている
下に降りると青風窯がある
陶芸工房内

 青風窯の玉田彰氏は、ブリスティア・スイート&リゾート沖縄恩納村のアンバサダーになっていて、作品はホテル内のモチーフとして数多く飾られており、客室内でも見ることができる。これら作品はホテル建設時に出た赤土を利用して焼いたもの。陶芸体験も同じ土を使って行なわれる。通常作品に使用するのは、恩納村の森で採れた100万~200万年前といわれる地層の赤土を使っている。沖縄の「やちむん」は、柔らかくぽってりした素朴なデザインが特徴の焼き物だ。

青風窯を主催する陶芸家の玉田彰氏
ブリスティア・スイート&リゾート沖縄恩納村のインドア・プールに飾られているつぼは、玉田氏の作品
同じく、玉田氏の作品は部屋などに飾られている

 今回、ろくろを回すのは初体験。土は柔らかく、回している途中でグニャッと壊してしまわないか、ドキドキしながらの体験だったが、なんとか形にできた。玉田氏に、「どんな形になっても、それが作品の味わいになるので問題ない」といわれて、ちょっと気がラクに。無心で土をいじっていると、なんだか気持ちいい。貴重な体験だった。

まずは、先生が一連の動作のお手本を見せてくれる
これがホテル残土の赤土。ろくろの回転は一定速度に固定する
最初に土を中心にぎゅっと押しつける
中心に親指で穴をあけていく。底は残しておくのが難しい
少しずつ慎重に伸ばしていく
「意外とスジがいいよね!」とおほめの言葉
薄く広げていくのだが、イッキに壊れそうでおっかなびっくり
ちょっと先生に手直ししてもらったり……
ハイ! 完成
糸でろくろから切り離す
指でそっと持ち上げるのだが、柔らかくて壊しそうで怖い
作品にサインをする
手びねりの方は、お皿になる
デザインの判を押したりする
思い思いのデザインでできあがった作品

 青風窯の上は、玉田氏のプロデュースするカフェ・ギャラリー「土花土花」になっているので、陶芸体験を終えたあとにでも、ぜひ立ち寄ってみてほしい。絶景を眺めながら一服できる。

 コーヒーやジンジャーエールなどのドリンクも美味しいが、手作りのピザがとても美味しかった。沖縄の「ポチギ」という辛いソーセージが乗っている「土花土花」というピザだ。ぜひ食べてみてほしい。ほかにチーズケーキなどもある。玉田氏は、ゆくゆくはコーヒー農園で豆を生産して、沖縄ですべて完結させたいという夢があるとのことだ。

カフェ・ギャラリー「土花土花」。窓からの景色は恩納村の海を見渡す絶景
沖縄の「ポチギ」が乗った「土花土花」ピザ
コーヒーと一緒にいただいた。とても美味しい
カウンター席からの海が見える絶景
玉田氏の写真も飾られている
さまざまなサイズのお皿
コーヒーカップなど
つぼのミニチュア
沖縄旅行みやげによさそうな海の生き物モチーフのはし置き

 ブリスティア・スイート&リゾート沖縄恩納村のランドリレーションは、地域とより深く関わっていて、地元をよく知ることのできる体験プランとなっている。今後もプランは拡充されるようなので、楽しみにしておこう。