スプリング・ジャパン、8月から制服リニューアル。濃緑色も追加で成熟を表現、パンツやベストも追加で選択肢増える

リニューアル後の制服

　スプリング・ジャパンは、8月1日から客室乗務員の制服を刷新する。

　就航10周年のタイミングでのリニューアルとなり、制作には現役客室乗務員も参加した。

「安心感」をコンセプトに従来の黄緑色に加えて濃緑色も配したことで、成熟したLCCであることを感じられるようなデザインにした。ジャケット、スカート、ワンピースにはコーポレートカラーの切り替えを取り入れてアクセントにして、ブラウスとスカーフには「人に寄り添い、記憶に残るような客室乗務員でありたい」と花のデザインを採用。より多様な組み合わせが可能となるよう、これまでの制服にパンツとベストも追加した。

　機能面においても、しわになりにくい素材を採用する、肩パッドを外すなど動きやすさを重視した改良を行なった。

リニューアル後の制服

左からワンピース、ジャケット・スカート、ブラウス・パンツ

ブラウスとスカーフのデザイン

左からジャケット、ベスト、シャツ

胸元にはアシンメトリーデザインを採用