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ソフトバンク、鈴鹿サーキット周辺で通信品質の向上対策

2024年3月28日 発表

鈴鹿サーキット

 ソフトバンクは3月28日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットや伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅周辺で通信品質の向上対策を実施したと発表した。

 鈴鹿サーキットでは、年間を通じてさまざまなイベントが開催されているが、とりわけF1グランプリの開催時には10万人超の観客がサーキットを訪れるため、通信が不安定になることがあった。

 これまで同社では移動基地局車を配備する形で大規模イベントに対応していたが、今回の対策では5Gの基地局を新設するとともに、既設の基地局の増強工事も実施。大規模なイベントの開催時でも移動基地局車なしで安定して通信サービスを提供できるとしている。

 鈴鹿サーキットの敷地内には、ホテルやアミューズメントパークもあるため、レース観戦以外でも通信環境の充実はありがたい。