JR東海、F1日本グランプリに向けた特別企画。元F1ドライバーによるトークショー付き特別列車の運行など

「日本グランプリ号」利用者プレゼントの缶バッジ

　JR東海は、4月に鈴鹿サーキットで開催される「2024 FIA F1 世界選手権シリーズ MSC CRUISES 日本グランプリレース（F1日本グランプリ）」に関連した特別企画を実施する。

　4月3日に、東海道新幹線の東京駅～名古屋駅間で団体専用列車「日本グランプリ号 supported by 鈴鹿サーキット」を運行する。車内では元F1ドライバーの中嶋悟氏や鈴木亜久里氏によるトークイベントなど、F1ファン向けの企画を実施。東海道新幹線の開業とホンダのF1参戦からともに60周年となることから、新幹線の0系とF1マシン「Honda RA271」を描いた缶バッジを利用者にプレゼントする。翌4月4日には、名古屋駅から鈴鹿サーキット稲生駅までの団体専用列車も運行する。

　これらはジェイアール東海ツアーズの旅行商品としての発売となり、詳細は同社のWebサイトで発表する。特典として、上記列車の利用者は鈴鹿サーキットでの「木曜ピットウォーク」「木曜ストレートウォーク」に通常の15分前から入場できる。

　このほか3月30日～4月7日には、名古屋駅のJRゲートタワー1階イベントスペースでF1日本グランプリに関連したイベントを開催する。F1マシンの展示や過去のF1日本グランプリの映像上映などを行なう予定。

木曜ピットウォーク（画像は2023年）

イベント会場のイメージ