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東海道新幹線の廃材を使ったスーツケース、Makuakeで先行販売。窓・車両・座席生地を再利用、2サイズ・各2色展開

2024年3月12日~5月7日 販売

東海道新幹線N700系typeAの窓・座席生地・車両アルミを再利用したスーツケースをMakuakeで先行予約販売

 エースラゲージは、「N700系typeA 東海道新幹線窓リサイクルシェルスーツケース」をMakuake(マクアケ)で先行予約販売している。期間は5月7日まで。

 サイズは容量35Lで機内持ち込み対応の「CABIN」(36×24×54cm)、容量61Lの「MIDDLE」(45×26×64cm)の2種類。東海道新幹線を象徴するホワイト・ブルーの各2色を展開する。

 一般販売予定価格はCABINが6万8200円、MIDDLEが7万1500円。30%オフの超早割、20%オフの早割、10%オフのMakuake割を実施しており、商品は5月下旬頃から順次発送予定。

 スーツケースのボディは、東海道新幹線N700系typeAの普通車に搭載している窓を粒状(ペレット)に加工したものを30%配合。

 新幹線の窓の素材は一般的なスーツケースと同じ「ポリカーボネート」であるものの、分厚く硬い状態に加工されているため、多方面からの衝撃を吸収しづらいという。

 そこで試行錯誤を重ね、頑丈でありながら衝撃に耐えられるしなやかさも得られるよう、絶妙なバランスを追求した。

 またスーツケース内装のファスナーポケットと青春18きっぷなどを複数枚収納できるチケットホルダーには、「ベルベット」や「ビロード」と呼ばれる座席生地を再利用。

 座席の形になっている生地を平面の状態に戻したうえで、生地幅と模様の向きを考慮しながら裁断したため、ステッチや生地の擦れた部分など、実際に使用されていた名残も感じられるという。

 さらに、東海道新幹線の車両から取り出された「再生アルミ」のL字角をプレス機で加工し、N700系typeAを象徴する2本のラインが入った新幹線シルエットのバッジとして搭載する。

ボディには新幹線の窓を加工した素材を使用
座席生地は1つずつ平面の状態に戻した
内装のファスナーポケットとチケットホルダーに採用
JR東海承認済アップサイクルアイテムの証であるロゴマーク
車両アルミを再利用した新幹線シルエットのバッジ
手元のスイッチで操作できるキャスターストップ機能
TS認可ダイヤルロック