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エース、自動車のバンパーを再利用したスーツケースを製造~マツダと協力

2020年12月15日 発表

自動車のバンパーを再利用したスーツケースを製造するエースラゲージ赤平工場

 エースは、マツダと協力し、エースラゲージ赤平工場で自動車のバンパーを再利用したスーツケースを製造する取り組みを開始したことを発表した。

 今回の取り組みで製造するのは、日本製トラベルバッグブランドPROTECA(プロテカ)の「マックスパス」シリーズをベースにしたモデル。自動車のバンパーをリサイクルする技術により再生されたポリプロピレン樹脂をスーツケースの外装部に使用する。

 内装の仕切りや付属のインナーケースにも、素材メーカーから出た端材を再び糸にした再生ポリエステルを採用する。さらに、夜間使用時の安全をサポートするため、振動で発電して発光するLEDライトも搭載する。

 商品名は「プロテカ マックスパスRI」で、50×40×25cmの1サイズ、カラーはブラック1色となる予定。

ベースモデルとなる「プロテカ マックスパス」