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敏感肌の9割は花粉シーズンの肌荒れに悩む一方、対策する人は44%。洗顔料・化粧水の見直し推奨

資生堂「敏感肌の花粉の時期の肌荒れに関する意識調査」

2024年1月19日 発表

敏感肌の99%は花粉対策に満足していないことが判明

 資生堂は1月19日、敏感肌の花粉の時期の肌荒れに関する意識調査結果を発表した。調査期間は2023年10月で、20~69歳の女性1000名(敏感肌500名)が対象。

 コロナの感染予防期間(2020年~2023年)を経て、2人に1人が「肌が敏感になった」と感じており、敏感な時期が花粉シーズンの人は25%と、時期を問わない人の次に多いことが分かった。

 また、敏感肌は普通肌よりも花粉の季節に肌のかゆみ・乾燥を感じる人が圧倒的に多く、花粉対策スプレーや空気清浄機、マスクなどを利用している44%のうち、効果を感じている人はほとんどいないことも明らかに。

 同社は、肌荒れ対策として花粉・微粒子汚れを防御するミストや敏感肌用の洗顔料・化粧水の利用など、スキンケアの見直しを推奨している。