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西武新宿駅に翻訳対応透明ディスプレイを正式導入。キーボード入力や操作説明など改善

2023年11月1日 導入

透明ディスプレイを介した案内を導入する

 西武鉄道は、西武新宿駅で実証実験を行なっていた翻訳対応透明ディスプレイを、11月1日に本導入する。設置場所は実験時同様、正面口の特急券売り場横の窓口。

 7月から行なってきた実験で実用性が確認できたことから、本導入を決めた。実証実験時から機能改善も行なっており、発話が困難な利用者のためのキーボード入力や画面上の操作説明を追加するほか、会話時のボタン操作を省略して自然に対応できるようになる。

 なお、2022年から休業していた「西武ツーリストインフォメーションセンター新宿」は「外国のお客さまご案内窓口」となり、このディスプレイによる対応に変更する。