富士急グループのバス会社5社がEVバスを導入。日本製はグループ初

グループで新たに導入した電気バス

　富士急バス、富士急湘南バス、富士急シティバス、富士急モビリティ、フジエクスプレスの5社は、EVモーターズ・ジャパンのEVバスを導入する。富士急グループでは以前にも海外メーカーの電気バスを導入しているが、国内メーカー車の導入は初。

　富士急バス、富士急湘南バス、富士急シティバス、富士急モビリティは大型の「F8 series2-City Bus」を各1台導入。車体には、「EV-BUS」のロゴから伸びる枝が富士山の自然につながる様子を描いている。4月22日以降に順次運行を開始する予定。

　フジエクスプレスが導入したのは小型の「F8 series4-Mini Bus」で、東京都港区のコミュニティバス「ちぃばす」として一足早く1月に運行を開始している。外装は沿線の小・中学生がデザインしたもの。

大型車のデザイン

小型車のデザイン