ニュース
川崎市多摩区、1500本の桜が咲き誇る生田緑地や2kmも続く桜並木などお花見スポット
2023年3月24日 14:09
- 2023年3月23日 発表
川崎市多摩区は、東京から近場に位置する春のお出かけスポットとして、桜の名所(見頃は3月下旬~4月上旬)やお花見イベントを紹介している。
生田緑地は、敷地面積95.5ha、東京ドーム約20個分の広さの自然環境を有し、ソメイヨシノや八重桜、しだれ桜など、約1500本に及ぶさまざまな種類の桜が咲き誇る。枡形山展望台からは、360度広がる都会の街並みとともに桜風景を楽しむことができる。
二ヶ領用水は、多摩川などを水源とした神奈川県川崎市多摩区から川崎市幸区までを流れる、全長約32kmの人工用水路。小川の両脇には、およそ2kmにわたり約300本のソメイヨシノが立ち並び、川の流れを感じながら桜を楽しむことができる。付近にある南武線の鉄橋「船島川橋りょう」では、桜の中を走る電車を間近で見られる。
川崎市農業技術支援センターの前には、大きな桜の木が道を覆うように咲き誇り、桜のトンネルが楽しめる。坂道になっており、坂の上から眺めるのがおすすめだという。
さらに3月25日には、二ヶ領せせらぎ館前広場で、音楽やダンスなどのパフォーマンスを展開するコンサートを実施する予定。入場料は無料となる。
このほかにも、川崎市緑化センターでキッチンカーなどが出店する桜まつりを3月25日に、台和桜まつりを3月26日に、宿河原八幡宮境内の桜まつりを4月2日に実施する。