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京都の世界遺産・醍醐寺のしだれ桜が見ごろに! 春限定切り絵御朱印や特別展「太閤秀吉の花見」も

2023年3月24日 発表

京都の世界遺産・醍醐寺のしだれ桜が見ごろに

 醍醐寺(京都府京都市伏見区醍醐東大路町22)は、しだれ桜が見ごろを迎えることを発表した。

 200万坪の広大な敷地に、700本以上のさまざまな種類の桜が植えられている。しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜と順に咲き始めるが、今年は例年より早咲きで、しだれ桜が今週末(3月24~26日)に見ごろを迎えるという。

 境内では、1000年以上前からたたずむ五重塔がしだれ桜に囲まれている様子を見上げることができる。また、醍醐寺三宝院では豊富秀吉が愛でた桜の子孫といわれる「太閤しだれ桜」を観賞できる。

 霊宝館エリアにも多くの桜木を有し、3月25日からは外周路の通り抜けをすることが可能となる。しだれ桜が満開になるころソメイヨシノも見ごろを迎え、霊宝館前の石畳の参道には桜のトンネルが完成するという。

 納経所では2023年春季限定「切り絵特別御朱印」を用意。さらに醍醐寺霊宝館では4月23日まで「さくら舞う醍醐寺 太閤秀吉の花見」を実施している。

金堂前
五重塔周辺
伽藍の様子
限定切り絵御朱印
太閤しだれ桜
さくら舞う醍醐寺 太閤秀吉の花見