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「OMO関西空港 by 星野リゾート」700室で3月20日開業。飛行機をテーマにした空間や空と海を臨むビュッフェ

2023年3月20日 開業

「OMO関西空港 by 星野リゾート」を開業する

 星野リゾートは、「OMO関西空港 by 星野リゾート」(大阪府泉佐野市りんくう往来北1-833)を3月20日に開業する。

 関西空港駅の隣、りんくうタウン駅から徒歩1分の場所に位置する。寝るためだけの場所としてではなく、旅の最初から最後までの過ごし方を提案するエアポートホテルを目指すという。

 客室は8タイプ全700室で、クイーンルームや和洋室、ドッグフレンドリールームなどから選択できる。料金は1泊1万6000円~。

ツインルーム
和洋室

 飛行機をテーマとした「OMOベース」には、近所の情報を紹介する「ご近所マップ」やワークスペースを用意。駅から通路でつながる2階のOMOベースには、飛行機のエンジンをモチーフにした照明やオリジナルデザインの飛行機のオブジェを設置する。フロント機能も備え、スムーズにチェックイン・チェックアウトしたり、関空のフライト情報を確認したりすることが可能となっている。1階のOMOベースは飛行機の窓や座席をイメージした内装で、駐車場や空港への送迎バス乗り場からも近い。

OMOベース

 大浴場には、内湯と半露天風呂を設けた。内湯には、電気風呂や炭酸風呂のほか、ドライサウナと水深1mの水風呂、外気浴スペースも用意する。半露天風呂では、2つの壺湯と大きな浴槽を満喫できる。

大浴場
ドライサウナ

 ダイニングでは、空と海を臨む「エクスプレス・フル・ビュッフェ」を楽しめる。夕食ではライブキッチンでお好み焼きが提供され、串カツやどて焼きなどの大阪の名物料理を上にのせることが可能。お好み焼きのソースは「金紋ソース」と共同開発したもので、隠し味としてミックスジュースを加えた。朝食では、チョコバナナやエッグベネディクトなどを組み合わせて楽しめるパンケーキなどを提供する。時間がない人も楽しめるよう、先に料理を選んで席につけるビュッフェを展開する。

ダイニングでは空と海を臨む「エクスプレス・フル・ビュッフェ」を楽しめる