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ANA/JAL、伊藤忠商事・レイヴェンとSAFの調達に関する覚書を締結

2023年1月17日 発表

レイヴェンのSAF生産プラントのイメージ

 ANAとJALは、伊藤忠商事および伊藤忠商事が出資する都市ごみなどの廃棄物から再生可能燃料の製造を目指すRaven(レイヴェン)と、SAF(Sustainable Aviation Fuel、持続可能な代替航空燃料)の調達に関する覚書を締結した。

 レイヴェンは、植物系廃棄物、都市ごみ、都市ごみの発酵により発生するメタンガスおよび有機廃棄物から、水素やSAFなどのクリーンな燃料を製造する技術を有するアメリカのベンチャー企業。2024年から水素製造プラントの商業運転を開始し、2025年にカリフォルニア州内でのSAF製造を目指している。

 ANAとJALは2025年以降にレイヴェンからSAFを調達する予定。