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スーツに見える作業着のWWS、新潟の航空会社トキエアの制服に。整備士用MA-1は一般販売も

2022年11月6日 発表

WWSが新潟空港を拠点とする新航空会社「トキエア」のユニフォームに採用される

 オアシスライフスタイルグループが展開する「WWS」(ワークウェアスーツ)は、新潟空港を拠点に国内線就航を目指す航空会社「トキエア」と提携し、パイロット・CA・整備士のユニフォームを展開する。

 トキエアは、2022年度中の国内線就航を目指す新たな航空会社。ATRのターボプロップ機を採用し、滑走路が短くても離着陸が可能なことから、2014年から定期便が運休となっている佐渡空港の路線開設を予定している。

 ユニフォームの導入にあたり、乗務を快適にするストレッチ性や機体の整備にも対応できる耐久性、気疲れしないことを重視した。シャツ以外のユニフォームすべてに独自開発の新素材「ultimex」を採用。洗濯機で丸洗いでき、ストレッチが効いてシワになりにくく、3時間で乾かすことができる。大学との共同研究では、一般的なスーツと比べ、疲労度が5分の1に減少することも実証されたという。

 ユニフォームはすべてトキエア限定モデルで、パイロットには中綿なしのMA-1とパンツ、CAにはジャケットとパンツ、整備士には中綿入りのMA-1とパンツ、ポロシャツを導入。MA-1やジャケットのトップスは静電防止テープつきで、精密機器を扱う作業時にも最適の帯電防止性を備える。新潟や佐渡から飛び立つ朱鷺の翼と、その羽が出会いや交流を生む姿をイメージしたロゴマーク入りの整備士用のMA-1は、2023年1月に一般向けでも販売する予定。