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JR東日本、西荻窪など9駅で専用駐輪場付き子供乗せ電動アシスト自転車のサブスク

2022年9月26日 申し込み開始

ジェイアール東日本都市開発が専用駐輪場付きの電動自転車レンタルサービスの申し込み受付を開始する

 ジェイアール東日本都市開発は、専用駐輪場付きの電動自転車レンタルサービス「CHARICO(チャリコ)」新エリアの申し込み受付を9月26日に開始する。

 CHARICOは、リヤチャイルドシートを装備した電動アシスト自転車(いわゆる子供乗せ電動アシスト自転車)のサブスクサービスで、車両・損害保険・駅前の駐輪場をセットにして月額料金を設定している。対象の駅は既存の西荻窪、赤羽、武蔵小杉、武蔵新城に加えて、新たに阿佐ヶ谷、南千住、保土ケ谷、武蔵浦和、中浦和を設定(各箇所10~30台)。料金は駅によって異なるが、月額7700円~8800円(年間契約の場合は月額6600円~7700円)。また、料金には年2回のメーカーメンテナンスも含んでいる。

 同社はサービスの背景として、子育て世代の必需品である電動アシスト自転車は購入すると1台10万円以上の高価な製品であることを挙げており、同サービスでは初期費用なし、1か月単位で利用可能、損害保険付帯などをメリットとしている。なお、CHARICOのWebサイトでは、レンタル車両としてヤマハの「PAS Babby un SP(21型)」と「PAS Kiss mini un SP(21型)」を紹介している。

CHARICOの料金