JR東日本、「新幹線総合車両センター基地ツアー2022」実施。撮影会、洗車体験ほか6種のコース

新幹線の車両基地を見学

　JR東日本は、宮城県仙台市利府町にある新幹線総合車両センターを見学するツアーを実施する。実施日は10月22日で、9月9日にJR東日本びゅうツーリズム&セールスのWebサイト「日本の旅・鉄道の旅」で受付を開始した。

　コースは全6種類で、それぞれ仙台駅発と上野駅発のコースがある。いずれも車両基地まで専用の列車で移動するほか、弁当やグッズが付く。

「とれいゆ」と「200系カラー新幹線」

「East-i」と保線機械

　見学・撮影のコースとしては、E2系「200系カラー新幹線」やE3系「とれいゆ」などを撮影できる「新幹線お楽しみ撮影会コース」（大人3万円・小児2万5000円）、検測車「East-i」や保線機械・転轍機を見学できる「新幹線保守点検体験コース」（大人2万1000円・小児1万6000円）、車両の台車交換や牽引移動などを見学できる「新幹線車両基地ウォッチングコース」（大人1万2000円・小児8000円）の3種類がある。

洗車の様子

打検・運転台体験

ミニ新幹線

　乗車などを体験できるものには、車内から洗車を体験できる「新幹線おもてなし体験コース」（大人2万1000円・小児1万6000円）、運転台や車両検査を体験できる「新幹線丸かじり体験コース」（大人2万1000円・小児1万6000円）、車両を載せて動くトラバーサーや子供向けのミニ新幹線に乗れる「新幹線親子わくわくコース」（大人1万5000円・小児1万1000円）がある。

　なお価格はいずれも仙台発のもので、上野発の場合は大人2万円・小児1万円がプラスされる。