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北海道のディマシオ美術館に、グランピング施設「GLAMPING VILLAGE 紅葉の里」オープン

2022年7月28日 オープン

ディマシオ美術館に「GLAMPING VILLAGE 紅葉の里」がオープン

 新冠開発共同企業体は、「太陽の森 ディマシオ美術館」(北海道新冠郡新冠町字太陽204-5)敷地内に、「GLAMPING VILLAGE 紅葉の里」をオープンした。美術館に併設したグランピング施設は、北海道では初の事例となる。

 フランス幻想絵画の鬼才ジェラール・ディマシオの描いた「世界最大の油彩画」(9×27m)のほか、ガラス芸術の巨匠ルネ・ラリックのオリジナル作品を約200点所蔵・展示するディマシオ美術館。その敷地内に設けられた3棟のグランピング施設は、ディマシオ絵画のテーマである「自然と宇宙との共生」の世界観を表すため、コンクリート3Dプリントを用いて特別にデザインした。

 宿泊プランでは、数多くの展示作品をゆっくりと鑑賞できるのはもちろん、ナイトミュージアムや日高産の食材をふんだんに使った食事、満天の星や秋の紅葉などを楽しめ、自然との一体感を味わえるという。宿泊料金は1棟3万3000円、夕朝食は1名8800円。予約専用Webページにて受け付けている。

nitay(ニタイ)は自然がテーマの大地がモチーフ(ツイン/定員2名)
sinta(シンタ)は宇宙がテーマの卵がモチーフ(クイーン/定員2名)
nonno(ノンノ)は芸術がテーマのアールデコがモチーフ(ツイン/定員2名)
「會澤高圧コンクリート」が所有するロボットアーム型3Dプリンターを用いて、より自由な発想のグランピング施設を建設
各棟にベッドやシャワー、トイレ、アメニティ、東屋、ハンモックなどが完備されている
Aコース(参鶏湯、焼きタラバガニ、ツブのアヒージョ、こぶ黒牛のステーキ、たこ飯、スモアサンド)
Bコース(参鶏湯、生ハム&チーズ、ツブのアヒージョ、ローストビーフ、ケイジャンソース煮込み、リゾット・スモアサンド)
ジェラール・ディマシオの作品などを鑑賞できる