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JR西日本、奈良線 六地蔵駅の改良後の設備を発表。地下鉄東西線との乗り換えが便利に

2023年春 供用開始

新駅舎のイメージ

 JR西日本は、改良工事を行なっている奈良線の六地蔵駅について、駅舎などの設備の概要を発表した。2023年春頃の供用開始を予定している。

 改良に伴って、駅舎とホームは京都方面に移設する。これによりホームの曲線部が少なくなり安全性が向上するほか、近接する京都市営地下鉄東西線と乗り換えやすくなる。また、ホームへのエレベーターも設置する。

 駅舎は「六地蔵の歴史継承と周辺開発をリードする新しい玄関口」をコンセプトとし、駅名の由来である大善寺六角堂(六地蔵尊)をイメージした六角形の吹き抜け空間が特徴となる。

改良による移設の図
駅舎内のイメージ
平面図