ニュース

ジェットスター、最新鋭機A321LR初号機が成田到着! 新デザインで迎える初便は7月1日

2022年6月12日 到着

ジェットスターのエアバス A321LR型機が成田空港に到着した

 ジェットスター・ジャパンは6月12日、最新鋭機のエアバス A321LR型機を成田空港で公開した。

 A321LRは、新型エンジンと追加の燃料タンクを搭載することで低燃費化を図りつつ、航続距離約3000km~5500kmを可能にした中長距離向けの機材で、今回日本へやってきたのは6月3日にドイツ・ハンブルクで受領したばかりの機体(登録記号:JA26LR)。

 外観の特徴としては、コーポレートカラーのオレンジを機体下部から尾翼にかけて立ち上がるように大きく取り入れた新デザインを採用しており、主翼先端のシャークレットにジェットスターロゴ(Jet☆)が入っているところもポイント。

 今回、機内の公開は行なわなかったが、客室はモバイル端末ホルダーやUSB充電ポートをほぼ全席に設けた新しい仕様で、シートはレカロ製(Recaro BL3710)。全席エコノミークラスの238席になっている。

 A321LRは7月1日から成田~新千歳(札幌)線、成田~福岡線で1日最大6便運航し、年内に2号機を、2023年に3号機を投入する予定になっている。

 なお、営業運航開始に先駆けて6月30日に記念フライト「初乗りエビバディ!ジェットスター・ジャパン10周年記念 新型機A321neo(LR)で飛ぶ成田発着周遊フライト」を実施する。本企画は6月15日まで予約を受け付けており、希望者多数の場合は抽選になる。

駐機場へ入ってくるジェットスターのA321LR型機
新しいカラーリングがよく分かる後方からの姿
シャークレットにジェットスターロゴ