ニュース

マレーシア、4月1日から国際観光客の受け入れを再開

2022年4月1日 受け入れ再開

マレーシア政府は4月1日から国際観光客の受け入れを再開する

 マレーシア政府は、4月1日から新型コロナウイルスによるパンデミックをエンデミック(一定の周期で繰り返される流行)段階へ移行し、2020年3月18日から封鎖していた国境を国際観光客に開放することを発表した。

 ワクチン接種完了済みの観光客は、出発2日前の陰性証明書と到着後24時間以内に実施する迅速抗原検査により、到着後の隔離が免除される。また、17歳までの子供は、ワクチン接種の有無に関わらず、入国後24時間以内の迅速抗原検査により入国後の隔離が不要となる。ワクチン接種が未完了の18歳以上の旅行者は、引き続き到着後5日間の強制隔離が必要となる。

 また旅行客は、追跡アプリ「My Sejahtera」をダウンロードし、出発前までに出発前フォームを登録することが求められる。

 なお、マレーシア国内では、公共の場でのマスク着用や、大人数を収容する施設への入店・入場時の「My Sejahtera」でのチェックインが継続される。

4月1日から新型コロナウイルスによるパンデミックをエンデミック段階へ移行
追跡アプリ「My Sejahtera」の登録方法