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山中湖にサブスクのセカンドホーム14棟「SANU 2nd Home-山中湖 1st」開業

2022年3月4日 オープン

SANU 2nd Home-山中湖 1st

 Sanuは、セカンドホーム・サブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」の新規拠点「山中湖 1st」(山梨県南都留郡山中湖村平野508-180)を3月4日にオープンする。富士箱根伊豆国立公園の山中湖村に位置する。

 山中湖村は標高1000mの高原地帯に広がる、真夏でも冷涼な気候で人気の土地。避暑地として知られているが、豊かな森と湖が季節ごとに異なる景色を写し、1年を通して自然を楽しめる。自然の地形を生かしたアクティビティが豊富で、湖上・陸上を問わず体験できる。都心からクルマで90分でアクセスでき、自然のなかのセカンドホームとして通いやすい。

「山中湖 1st」は、約1万3000m 2 の広大な敷地に、オリジナルで開発した環境配慮型建築「SANU CABIN」14棟を、富士山を仰ぐなだらかな地形に沿って配置している。サブスクリプションのサービスとして繰り返し通うことを考え、プライベートの独立した空間は維持したまま、拠点のなかで会員同士がお互いにあいさつしあえるような距離感で、快適に過ごせるように設計した。国立公園内に位置するため、自然保護法に定められる規定に則り、自然景観を維持するために外壁が藍色に塗装されている。天然素材である植物油100%の塗料を使用し、周囲の自然環境や動物への配慮も徹底した。

「SANU 2nd Home」は、2021年11月に「白樺湖 1st」「八ヶ岳 1st」の2拠点をオープンし、実際に利用したサブスクリプション会員からの意見やフィードバックをヒアリング。それらをもとに「山中湖 1st」の「SANU CABIN」の設備や設計を一部アップデートしたという。今春から初夏にかけて、さらに4拠点31棟の開業を予定する。

 キャビンを自由に選んで滞在することができるサービスの利用料金は、月額5万5000円。

山中湖 1stの「SANU CABIN」
山中湖 1stマップ
拠点ごとの特徴
「SANU CABIN」開発フロー