JR西日本、京都駅でAIによる自動応対機能を搭載した「みどりの券売機」実証実験

JR西日本は京都駅でAIによる自動応対機能を搭載した「みどりの券売機」実証実験を実施する

　JR西日本（西日本旅客鉄道）は、AIによる自動応対機能を搭載した「みどりの券売機」の実証実験を、京都駅西口で行なう。期間は2月26日～3月10日。

　従来の「みどりの券売機プラス」に、AIによる自動応対機能を搭載する。画面に投影されるキャラクターとの対話を通じ、音声による操作できっぷを購入することが可能となる。

　キャラクターが利用区間や日時、座席などを希望を尋ねた際、受話器を通して回答すると、要望の内容をAIが理解し、最適なきっぷ購入をアシストする。外見は「みどりの券売機プラス」と同様で、上部のディスプレイにAI自動応対機能つきであることを表示する。

　なお、これまでどおり、自分で券売機を操作したり、コールセンターのオペレーターの案内を受けたりすることもできる。

自動応対機能搭載「みどりの券売機」位置図

上部のディスプレイにAI自動応対機能つきであることを表示する