ニュース

徳島南部道 徳島JCT~徳島沖洲IC間が3月21日開通。徳島道~徳島南部道がつながり、高松や淡路島/京阪神とのアクセス向上へ

2022年2月10日 発表

徳島南部自動車道 徳島JCT~徳島沖洲IC間が3月21日に開通

 NEXCO西日本(西日本高速道路)は2月10日、徳島南部自動車道(E55)徳島JCT(ジャンクション)~徳島沖洲IC(インターチェンジ)間を3月21日に開通することを発表した。

 徳島南部道は、国土交通省整備区間である徳島沖洲IC~徳島津田IC間が1年前の2021年3月21日に開通済み。今回、徳島JCTが開通することで、徳島自動車道(E11/E32)と徳島南部道が接続し、南は徳島津田ICまで開通する格好。

 さらに、徳島JCTの開通により、鳴門JCTを介して高松自動車道(E11)や神戸淡路鳴門自動車道(E28)と接続することで、徳島南部と、高松方面や淡路島/京阪神方面との広域ネットワーク構築にもつながる開通となる。

 開通区間と並行する国道11号や国道55号は、阿南市~徳島市~鳴門市を結ぶ主要幹線道路であることから渋滞が慢性的に発生。過去の徳島道開通によって渋滞緩和が見られる区間があり、今回の徳島JCT~徳島沖洲ICの開通によってさらなる混雑緩和にも期待が寄せられている。

開通区間位置図
今回開通区間と主な区間との通行料金
期待される開通効果
期待される開通効果