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福岡市地下鉄、新型車両「3000A系」を2月9日運行開始。七隈線延伸に向けた導入
2022年2月5日 00:00
- 2022年2月4日 発表
福岡市交通局は、七隈線の新型車両「3000A系」の運行を2月9日に開始する。
3000A系は2023年3月の開業に向けて整備が進められる七隈線延伸（天神南駅～博多駅）に伴って増備を決めていたもので、4両×4編成を導入する計画。当面は既設営業区間での運行となり、初列車は2月9日の橋本駅（16時12分）発となる。
Advancedを意味するAを付与した新車両の外観は、七隈線のラインカラーである「グリーン」と七隈線延伸によるつながる福岡空港をイメージした「スカイブルー」の2色を基調とした外観を持ち、内装は博多駅延伸をイメージした博多織りの五色献上色である「紫」「青」「赤」「黄」「紺」をイメージしたほか、沿線の「櫛田の銀杏で有名なイチョウの木をイメージした「木目柄」を取り入れた。座席は5人掛けに短縮し、出入り口付近のスペースを拡大している。
また、ユニバーサルデザインに配慮して、立ち座りしやすい座面の高いシートの導入や、優先スペースの増設、吊り手の増設/形状などを実施。福岡市地下鉄初の防犯カメラも設置する。
