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相鉄本線 西谷駅~二俣川駅間、鶴ヶ峰駅付近の連続立体交差事業が都市計画決定。鉄道地下化で踏切10か所除去へ、2022年度下半期着工目指す

2022年1月25日 発表

横浜市は、相模鉄道本線の鶴ヶ峰駅付近を中心に、西谷駅~二俣川駅の連続立体交差事業を都市計画決定した

 横浜市は1月25日、「相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業」を都市計画決定したことを発表した。

 同事業は、交通渋滞の解消や歩行者の安全性向上、災害時の緊急活動迅速化、鉄道で分断された地域の一体化などを目指し、鶴ヶ峰駅付近を中心に、西谷駅~二俣川駅間、横浜市保土ケ谷区西谷4丁目~旭区二俣川2丁目間の約3.24kmにわたり鉄道を地下化する連続立体交差化により、10か所の踏切を除去するもの。

 地下区間は約2.13kmで、鶴ヶ峰駅は横浜市旭区白根1丁目および鶴ヶ峰2丁目地内において地下駅を設ける。

 都市計画が決定したことで、今後、2022年度下半期の着工を目指して、事業化に向けた手続きを開始。完成は2033年度を予定している。

事業概要と位置図
縦断図
都市計画決定事項
今後の流れ