ヒルトン、「コンラッド上海」をオープン。南京東路、外灘、浦東を臨むタワー

ヒルトンは「コンラッド上海」をオープンした

　ヒルトンは、中国・上海で初となる「コンラッド上海」をオープンした。

　66階建てで全728室の客室を備える。タワーからは南京東路、外灘（バンド）浦東のスカイラインを見渡すことができ、上海美術館や上海大劇院、新天地、豫園といった観光地へのアクセスも良好となっている。

　伝統的な要素と上海の現代的な魅力を織り交ぜた空間を目指した。カーブのついた中国式の屋上コーニスがロビーのメイン装飾として吊り下げられており、モチーフはベッドフレームやシャンデリアにも反映されている。自然界の5つの要素をイメージした配色を用いるほか、書道や絵画、陶芸品をさまざまな場所に取り入れる。

　客室にはスマートコネクティビティを導入。床から天井まで広がる窓からは浦西と外灘を見渡せる。また、ヨーロッパのラグジュアリーブランド「Byredo（バイレード）」のバス・ボディケア用品を用意した。

　60室のスイートの宿泊客は、44階のエグゼクティブラウンジも利用できる。専用のコンシェルジュサービスとワークスペースを提供するほか、無料の朝食やアフタヌーンティー、イブニングカクテルなどを用意する。

プレミアムルーム

プレジデンシャルスイート