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帝国ホテルに住む「サービスアパートメント」タワー館・全客室に拡張。食事/洗濯のサブスク、製氷機/コーヒーマシン導入
2021年12月6日 13:48
- 2021年12月27日 予約開始
- 2022年2月12日~2023年3月31日 入居期間
帝国ホテルは、2月より新規事業として開始した「サービスアパートメント」を販売当初から反響があり、現在も高水準の稼働を維持していることから、帝国ホテル 東京(東京都千代田区内幸町1-1-1)タワー館の全客室に拡張する。12月27日13時から予約を開始し、2022年2月12日~2023年3月31日までの入居期間で、2月12日以降の入居者が対象。料金は、月額36万円(税・サービス料込み)から利用でき、フロアや部屋タイプによって料金が変わる。
既存の5フロア165室に加え、さらに7フロアを増床し184室を追加。タワー館の全客室フロアにあたる20階から31階の12フロア349室が販売対象となる。
気軽に「帝国ホテルに住まう」ことのできる「レギュラーフロア」、東京の夜景をより満喫できる高層階の「ハイフロア」、タワー館の最上階で天井の高い空間で開放感にあふれる「ペントハウスフロア」、ミニキッチンやウォークインクローゼット、シューズインクローゼットなどを備えたスイートのみの特別な「レジデンシャルフロア」の4つのカテゴリーにフロアを区分している。
部屋タイプは、従来の「スタジオ(約30m 2 )」「プレミアスタジオ(49.9m 2 )」「コネクティングスタジオ(34.0m 2 +35.6m 2 )」に加え、72.4m 2 ~105m 2 のスイートタイプが計18室を追加。
また、20階を除く各フロアには、洗濯乾燥機、電子レンジなどを自由に利用できる共同利用スペースの「コミュニティルーム」を引き続き設置し、朝食用のパンを無料で提供する。さらに、「ペントハウスフロア」と「ハイフロア」には、新たに自由に使えるコーヒーマシンと製氷機を導入する。
そのほか、ホテル内設備を活用した、ホテルラウンジでのコーヒー/紅茶の提供、駐車場利用、フィットネスセンター、プール、サウナ利用、ミーティングルーム(予約制/)、ビジネスラウンジの利用、荷物預かり(数量等制限あり)などのサービスが含まれている。