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上高地帝国ホテル、2022年度の宿泊予約受付を2月1日10時に開始。営業は4月26日~11月14日

2022年2月1日10時 宿泊予約受付開始

2022年4月26日~11月14日 営業

上高地帝国ホテルは2022年度の宿泊予約受付を2月1日10時に開始する

 上高地帝国ホテルは、2022年度の宿泊予約受付を2月1日10時に開始する。2022年度の営業期間は4月26日~11月14日で、最終チェックアウトは11月15日。

 上高地帝国ホテルは、政府の国際観光振興策のもと、1933年に日本初の本格的山岳リゾートホテルとして開業した。スイスの山小屋をイメージした赤い三角屋根と吹き抜けのロビーの暖炉にかかる巨大なマントルピースが特徴で、穂高連峰を臨むことができる。全74室の客室に加え、3つのレストランとロビーラウンジを有する。

 レストランでは、地元信州で採れる食材を多く使用した料理やデザートを提供する。また、「バー ホルン」をロビーラウンジ内に移設し、これまでのバー ホルンエリアはダイニングルームに仕様を変更した。これにより、マントルピースの炎を眺めながらお酒を楽しむことが可能となった。

 宿泊者専用のダイニングルームでは、信州ならではの食材を用いたフランス料理を楽しめる。このほか、山小屋風の造りのカジュアルなレストラン「アルペンローゼ」や、和食を提供する「あずさ庵」、ロビーラウンジ「グリンデルワルト」を有している。

 さらに、サステナブルなホテルを目指し、脱プラスチックやカーボンニュートラルにも取り組むという。生ごみのリサイクルや従業員による環境活動も引き続き行なう予定。2020年7月からは、従業員食堂も自営化した。

 なお、上高地は環境保護の観点から自家用車の乗り入れが禁止されているが、宿泊者の自宅玄関(東京23区・武蔵野市・三鷹市)からホテル玄関まで送迎する「帝国ホテルハイヤー」を提供している。料金は1往復24万円。

バー ホルン
ダイニングルーム
アルペンローゼ
あずさ庵
グリンデルワルト