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小田急、「デジタル江の島・鎌倉フリーパス」。藤沢～片瀬江ノ島と江ノ電全線が乗り放題など
2021年11月29日 06:00
- 2021年11月30日10時 発売
小田急（小田急電鉄）は、MaaSアプリ「EMot」とWebサイト「EMotオンラインチケット」にて、「デジタル江の島・鎌倉フリーパス」を11月30日10時から販売する。価格は、新宿発が大人1520円、子供770円。藤沢発が大人660円、子供340円。
磁気式などの「江の島・鎌倉フリーパス」と同様に、小田急線発駅～藤沢駅の往復割引乗車券に加え、小田急線の藤沢駅～片瀬江ノ島駅と江ノ電全線が乗り降り自由となるほか、寺院や海辺のカフェなど約25の人気スポットで優待を受けられるお得なきっぷとなっている。
購入から利用までスマートフォン1つで完結する利便性に加えて、「EMot」では、ホーム画面の「周辺」タブからマップに現在地と周辺の優待施設が分かりやすく表示され、江の島・鎌倉の名所巡りや街歩きをスマートに楽しめるという。将来的なインバウンド需要の回復を見据え、英語表記にも対応しているとのこと。
また、同日から販売中の「江ノ電1日乗車券『のりおりくん』デジタル版」に子供向けチケットを販売。価格は大人650円、子供330円。
さらに、12月下旬に「EMot」のみで販売している「江の島シーキャンドルセット券デジタル版」を「EMotオンラインチケット」で販売開始する。価格は大人800円、子供400円。デジタルチケットの取り扱いを充実させていくという。
なお、同社は、江ノ島電鉄と連携して観光ポータルサイト「江の島・鎌倉ナビ」を運営している。観光情報のほか一部の施設の混雑状況を確認できるようにしており、チケットの購入も行なえる。
