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三菱地所、「WORK×ation Site 箱根湯本」開業。自然のなかに2タイプのワーケーションオフィス

2021年10月5日 開業

WORK×ation Site 箱根湯本

 三菱地所は10月5日、箱根湯本の遊休施設(小田急箱根ホールディングス)をリノベーションして「WORK×ation Site 箱根湯本」(神奈川県足柄下郡箱根町湯本740)を開業した。利用料金は1日あたり1室10万円(税別)。

「WORK×ationプロジェクト」第5弾として開業した5拠点目のワーケーションオフィスで、箱根登山電車「箱根湯本」駅から徒歩約7分の場所に位置する。自然豊かな非日常空間での、リアルなコミュニケーションによるイノベーション創出を促すという。新商品・新事業開発等のための合宿や、CSR活動と組み合わせた研修など短期利用のほか、オフィス拠点分散化など長期利用にも対応している。

 執務スペースは、Site1とSite2の2種類。Site1は最大18名利用可能で、囲炉裏をイメージしたワークデスクを中心に、ハイテーブルや円形状にレイアウトできるデスクなどを使用できる。Site2は最大26名利用可能で、箱根寄木細工をイメージした什器や、茶室風の小上がり会議室を使用できる。さらに1階には、目前に箱根湯本の里山が広がる約120m 2 のウッドデッキがあり、リフレッシュしながらチームビルディング・アウトドアワークができるほか、オプションでBBQも楽しめる。

輪の雰囲気が漂う執務スペース
囲炉裏をイメージしたデスク
小上がり会議室
箱根寄木細工をイメージした什器を採用
ウッドデッキ
目前に広がる緑
仕事の合間にリフレッシュも