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三菱地所、「有楽町ビル」「新有楽町ビル」建て替えに着手。2023年目途に閉館予定

2021年7月28日 発表

三菱地所は「有楽町ビル」「新有楽町ビル」の建て替えに着手する

 三菱地所は7月28日、東京都千代田区有楽町1丁目に同社が所有する「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」の建て替えに着手することを発表した。

 有楽町ビルは1966年竣工から約55年、新有楽町ビルは1967年の竣工から約54年が経過。テナントニーズの高度化などの社会的要請への対応強化や防災機能の強化などの機能更新、有楽町エリアの上位計画に定められる魅力あるまちづくりに貢献するために建て替え計画に着手。

 三菱地所では有楽町エリア再構築に向けた先導プロジェクト「有楽町Micro STARs Dev.」を2019年12月に始動。この建て替え計画は有楽町エリア再構築において第1弾となる新築ビルとなることから、各種取り組みを通じて生まれつつある新たな価値を結実させ、当該エリアの再構築を牽引する同社の旗艦ビルとして計画を進めるとしている。

 具体的なスケジュールは今後検討を進めるが、両ビルは2023年を目途に閉館を予定している。

有楽町ビル
新有楽町ビル
位置図