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6071Whの超大容量ポータブル電源「Yeti 6000X(120V)Power Station」。防災やアウトドアに

2021年3月17日 発表

 アスクは3月17日、米国のバッテリーブランドGoal Zero(ゴールゼロ)のポータブル電源「Yeti 6000X(120V)Power Station」を発表した。発売は3月中旬。

 6071Whの超大容量リチウムイオン電池を搭載したフラグシップモデルで、AC出力は定格2000W、瞬間最大出力は3500W。大電力を必要とする大型テレビや大型冷蔵庫、IHクッキングヒーターのほか、防災時に必要になる電気毛布や電動工具などの動作にも対応する。付属ACアダプタは600W出力に対応し、本体のバッテリーが空の状態でも約12時間で満充電にすることができる。

 スマートフォンとのWi-Fi接続をサポートしており、専用アプリ(Goal Zero Yeti)を使ってバッテリーの状態確認や各出力のオン/オフといった制御を遠隔から行なえる。

 価格はオープンで、市場想定価格は80万円前後。

Yeti 6000X(120V)Power Stationの仕様

容量: 約6071Wh(556Ah、10.9V)
サイズ: 約389×257×432mm(幅×奥行き×高さ)
重量: 約48.1kg
入力:
8mmポート 14~50V/10A(最大150W)
Power Poleポート 14~50V/50A(最大600W)
USB Type-C PD 5~20V/3A(最大60W)
出力:
ACコンセント(Aタイプ)×2、2000W(瞬間最大3500W)、120V/60Hz、16.5A
USB Type-A×2、最大12W/5V/2.4A
USB Type-C×1、最大18W/5~12V/3A
USB Type-C PD×1、最大60W/5~20V/3A
シガーソケット×1、最大160W/12V/13A
6mmポート×2、最大120W/12V/10A
Power Poleポート×1、最大360W/12V/30A