新潟市、北陸道の上に架かる「新潟中央環状道路」の新たな橋の名前を募集。2023年春に開通予定

新潟市は2023年春の開通を予定する新潟中央環状道路について、北陸道の上に架かる新たな橋の名称を募集する

　新潟市は3月17日、新潟中央環状道路の北陸自動車道（E8）の上に架かる新たな橋の名称の募集を開始した。

　新潟市では現在、新潟中央環状道路のうち、国道8号と国道116号を結ぶ約5kmの区間を、2023年春の開通を目指して整備を進めている。この区間において、高速道路をまたぐ245mの新たな橋が完成する。同区間が開通すると、北陸道の東西を往来が便利になるほか、両側から黒埼スマートIC（インターチェンジ）へもアクセスしやすくなる。

　新潟市では、現在“黒埼跨道橋”と仮称している、この新たな橋の名称を一般から募集。名称の条件として「『跨道橋』『橋』」『ブリッジ』いずれかが入ること」や「親しみや愛着がわき、覚えやすいこと」の2点が提示されている。

　応募は1人1点までで、市内区役所などに設置する応募箱への投函や、新潟市Webサイトの申し込みページ、郵送等で受け付ける。

　採用者には季節の名産品「にいがた四季のうんめがん」をプレゼントするとともに、橋に設置する橋歴板に橋名と応募者名を刻印する。

　締め切りは4月5日（必着）。選定委員会での審査・選定を経て、6月上旬に発表する。

位置図

架橋状況（2020年10月時点）

告知リーフレット