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栃木県のバイパス2区間が3月20日と22日に順次開通。国道408号「真岡南バイパス」と国道293号「楡木バイパス」の一部

2021年3月20日/22日 開通

栃木県の国道408号 真岡南バイパス(3.1km)が3月20日15時に暫定2車線で開通する

 栃木県は、国道408号「真岡南バイパス」を3月20日15時、国道293号「楡木バイパス」の一部区間を3月22日正午に、それぞれ開通する。

 国道408号 真岡南バイパスは国道294号~県道真岡上三川線間に延長3.1kmの4車線道路を整備する計画で、事業期間は2025年度までを予定。3月20日15時は暫定2車線での開通となる。

 茨城県つくばみらい市から栃木県矢板市を結ぶ常総・宇都宮東部連絡道路の一部を構成する道路の一部を構成するもの。真岡市内の真岡鐵道 寺内駅付近と北関東自動車道(E50)真岡IC(インターチェンジ)付近を結ぶ区間の開通により、真岡市~宇都宮東部の鬼怒川左岸エリアを通る道路が開通することで、真岡ICを経由した東北自動車道(E4)、常磐自動車道(E6)と同地域とのネットワークが強化される。

国道293号 楡木バイパスのI期工区の一部が3月22日正午に開通

 国道293号 楡木バイパスは、国道293号の現道の鹿沼市街地を迂回する道路として整備が進められているもので、I期工区の1.6km区間と、北側の市道1kmが3月22日正午に同時開通。県道鹿沼環状線~南大通の延長2.6kmが開通することになる。