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福島県沖地震でのり面崩落の常磐道 相馬IC~新地IC、緊急車両の通行を確保。一般車両の通行止め解除は今週半ばの見込み

2021年2月15日11時 発表

福島県沖地震でのり面が崩落した常磐道 相馬IC~新地ICは、緊急車両の通行を確保した

 NEXCO東日本(東日本高速道路)東北支社は、2月13日に発生した福島県沖地震に伴った常磐自動車道(E6)相馬IC(インターチェンジ)~新地ICの本線脇のり面の大規模崩落について、2月14日18時に片側1車線で緊急車両の通行を確保した。

 降雨予測や二次災害の危険性を考慮しつつ、一般車両の通行止め解除は今週半ばを予定。現在も残存岩塊の撤去および搬出作業を行なっている。2月15日にのり面の安全性について有識者の意見を交え、必要な対策を実施したうえで解除日時を確定する方針。

被災箇所は常磐道 相馬IC~新地IC間