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京急、3月27日ダイヤ改正で本線下り終電を最大30分繰り上げ。1000形新造車は5月6日導入
2021年1月27日 19:29
- 2021年1月27日 発表
京急(京浜急行電鉄)は1月27日、3月27日にダイヤ改正を実施し、終電の繰り上げなどを行なうことを発表した。
終列車繰り上げについては、京急久里浜駅行きは現行の品川駅24時02分発を30分繰り上げて23時32分発に、金沢文庫駅行きは現行の品川駅24時23分発を約20分繰り上げて24時02分を最終列車とするなど、大師線以外の各線で平日の下り終電を15~30分程度繰り上げる。
また、空港線、逗子線では上りも終列車を繰り上げ。空港線は羽田空港第1・第2ターミナル駅発が24時10分(現行24時20分)、逗子線は逗子・葉山駅発が24時31分(現行24時31分)へと繰り上げる。
他方で終列車直前の列車の増発も行なわれ、泉岳寺発23時40分(品川駅23時53分発)~神奈川新町駅行きと、羽田空港第1・第2ターミナル駅発23時48分~神奈川新町駅行きの2本を追加する。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響で一部普通列車を運休している日中時間帯の品川駅~京急蒲田駅間について、5月9日以降は運行形態を他区間と同様に10分間隔に改める。
1月21日に発表された1000形新造車は5月6日から投入(関連記事「京急、抗菌・抗ウイルス座席の新造車両投入。ロング/クロスシート転換可能で座席指定列車などに」)。
「モーニング・ウィング3号」の三浦海岸駅~金沢文庫駅間を新造車4両編成で運行し、金沢文庫駅で8両編成と増結。金沢文庫駅~品川駅間を12両編成で運行する。