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秋は東京駅へGo To ラーメン! 東京ラーメンストリートの東京駅一番街15周年特別メニューを食べてきた

2020年10月1日~11月30日 実施

甘海老のエキスたっぷり「トリュフ・海老だしらー麺」。シメはリゾットで大満足!

 東京駅八重洲側にある商業施設「東京駅一番街」では、開業15周年を記念したグルメフェスタを10月1日から11月30日までの2か月間開催します。

 なかでも東京の名店が集まった「東京ラーメンストリート」では、各店舗で特別メニューが登場。先行試食会におじゃまして、“ここでしか味わえない一杯”をひと足早く食べてきました。

東京駅利用の場合、八重洲南口改札から出るとアクセスがよいです
この階段を使ってB1Fに下りると目の前です
“1週間通っても飽きない”をコンセプトにさまざまなジャンルのラーメンが集結する「東京ラーメンストリート」には8軒の名店が軒を並べています

 今回おじゃましたのは2軒。1店舗目は、人気店「九段 斑鳩」の店主・坂井保臣氏によるセカンドブランド「東京の中華そば ちよがみ」です。店内はゆったりした座席配列で、カウンター席にはアクリル板で仕切りも。感染予防対策もバッチリでした。

東京の中華そば ちよがみ

 ここ「ちよがみ」の東京駅一番街15周年記念特別メニューは、「トリュフ・海老だしらー麺 〆のバジル・チーズリゾットつき」! トリュフ、バジル、チーズ、リゾットといった「和」とはかけ離れたワードのオンパレードに正直「どうなんだろう??」と思っていたのですが、私が間違っておりました。これ、めちゃくちゃ美味しいですわよ。

「トリュフ・海老だしらー麺 〆のバジル・チーズリゾットつき」980円
ごはんの上に粉チーズとジェノベーゼが乗っています。女性にもオススメ

 たっぷりの甘海老からとったというスープは見るからに濃厚!なのですが、飲んでみるとそれほどでもなく、海老の旨味がもう一口、もう一口と食欲を刺激しまくります。ほんのり香るトリュフオイルもよいアクセントに。麺が終わったら、残ったスープにごはんを投入。バジルペーストとチーズがこれまた合う! 麺とはまた違った楽しみ方ができて、最後の最後まで大満足の一品ですよ。

コシの強い細麺がスープによくマッチしています
最後の一滴まで残したくない贅沢な海老スープ
麺をすすりながら、どうしても気になって途中でリゾットにも手を出してしまいました

 2軒目は塩ラーメン専門店「ひるがお」。ラーメン激戦区の世田谷区環七沿いにある有名店「せたが屋」ブランドの1店舗です。こちらの東京駅一番街15周年記念特別メニューは「WAGYUラーメン」!

塩らーめん専門 ひるがお

 この「WAGYUラーメン」、運ばれてきた瞬間「えっ!? チャーシューが赤っ!」と、ちょっとびっくり。なんとA5ランクの和牛チャーシューが2枚も乗っているのです。それもかなりの大きさで、麺がほとんど見えないほど。ほかにはメンマと刻み紫玉ねぎ、長ねぎ、そしてライムの輪切りが乗っています。

「WAGYUラーメン」1500円

 スープは透き通って見えるので、一見さっぱりしているのかと思いきや、逆! まったく逆! じっくり煮込んで乳化させた牛スープと、ひるがおスープをブレンドしたものでとっ~ても濃厚なのです。ライムが添えられているのが納得。麺と一緒に口に入る、刻み紫玉ねぎのシャキシャキした食感が濃厚スープとよく合って、なるほどなぁ~と思わせる一杯でした。和牛チャーシューの柔らかさは言うまでもありません。

焼き肉で食べたいくらいの(笑)A5ランク和牛がラーメンに!
するする~と食べやすい、しなやかな麺
超贅沢な濃厚牛スープです

 今回は2軒でまったく違ったタイプのラーメンを食べましたが、ほかの6店舗でもそれぞれ腕によりをかけたこだわりラーメンがラインアップされています。“1週間通っても飽きない”がコンセプトの東京ラーメンストリート。「あそこならときどき行ってるよ~」という人も、この特別メニューぜひご賞味あれ!

 そして10月1日からはいよいよ東京もGo To トラベルキャンペーン解禁です。地方から遊びに来る皆さんも、ぜひこの機会に東京ラーメンストリートに足を運んで“東京観光”してみては?

とんこつらーめん 俺式 純の「俺式豚骨味噌ラーメン」1050円
東京駅 斑鳩の「うにソースつけ麺 〆の海老のビスク・リゾットつき」1280円
六厘舎の「六厘舎特性餃子つけめん」950円
東京煮干し らーめん玉の「香麺」980円
つじ田 味噌の章の「味噌まぜそば」1150円
ソラノイロ・NIPPONの「ソラノイロ牛二郎」1500円
最後におまけ。外国人にもひと目で分かるナイスなラーメンピクトグラムを発見!