白馬観光開発、「白馬岩岳スノーフィールド」「白馬八方尾根スキー場」「栂池高原スキー場」でwithコロナ時代の冬季営業方針を決定。特典付き早期シーズン券発売も

白馬エリア3スキー場で冬季営業方針を決定

　白馬観光開発は、長野県北アルプスエリアの3スキー場「白馬岩岳スノーフィールド」「白馬八方尾根スキー場」「栂池高原スキー場」で、2020年～2021年冬季営業方針を決定した。また、お得な早期シーズン券を9月15日に発売する。

　冬季営業開始にあたって、オンラインチケット販売の促進とチケット売り場でのキャッシュレス決済の促進から消毒の徹底、室内の定期的な換気など新型コロナウイルス感染防止対策を今後も実施する。

　また、観光庁の実施する「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」の支援地域として白馬エリアが選定された。同事業を活用しながら、新たな降雪機の導入などを行ない3スキー場の整備に取り組む。

白馬岩岳スノーフィールド

　白馬岩岳スノーフィールドは、スキー場整備として、上部から山麓をつなぐコースに増設することで、昨シーズンより早く山麓までの滑走が可能となる。

　早期シーズン券販売期間は9月15日～12月10日で、それ以降は通常シーズン券の期間となる。大人料金の場合、通常4万9000円が早期販売額で3万4000円となり、さらに以下の特典も受けられる。

・同伴者リフト券半額券とレンタル半額券
・ゴンドラ山麓駅内ラウンジのコーヒー無料
・同伴者リフト券割引、レンタル割引、スクールレッスン割引
・岩岳の湯入浴無料、ランチ割引、ガソリン等燃料価格割引
・鹿島槍、竜王、川場、めいほうスキー場の1日券を割引価格で利用可能
・Vail Resort所有、運営のスキー場のリフト券50％引き

　また、追加料金5000円で、100名限定で板・ブーツ・ストックを預かるサービスも実施する。

白馬岩岳スノーフィールド 料金

白馬八方尾根スキー場

　白馬八方尾根スキー場は、スキー場整備として山麓の名木山ゲレンデを中心に増設し、初心者やファミリーゲレンデの積雪を確保する。さらに山麓までの滑走可能期間が長くなる予定。

　早期シーズン券販売期間は9月25日～10月30日で、それ以降は通常シーズン券の期間となる。大人料金の場合、通常7万1000円が早期販売額で5万9800円となり、さらに以下の特典も受けられる。

・オフィシャルレストランで食事代割引
・白馬八方温泉入浴割引
・Vail Resort所有、運営のスキー場のリフト券50％引き

白馬八方尾根スキー場 料金

栂池高原スキー場

　栂池高原スキー場は、スキー場整備として山頂から中腹エリアに増設し、小雪の状況でも早期オープンを目指す。また、例年より長い期間、山頂から中腹エリアまでの滑走が可能となる。

　早々割シーズン券販売期間は10月1日～11月30日、早割シーズン券販売期間は12月1日～12月20日、それ以降は通常シーズン券の期間となる。大人料金の場合、通常6万円が早割で5万円に、早々割で4万円になる。さらに以下の特典も受けられる。

・栂池高原スキー場内で使えるドリンクチケット3枚
・栂池オリジナルインソール1組
・栂池中央駐車場代が特定日1日1000円が無料
・オフィシャルレストランの食事メニュー10％引き
・Vail Resort所有、運営のスキー場のリフト券50％引き
・翌グリーンシーズンの栂池パノラマウェイ乗車券10％引き

　また、通常販売額で購入した人を対象に、抽選で60名に栂池高原スキー場60周年記念オリジナルG-SHOCK腕時計をプレゼントする。

栂池高原スキー場 料金