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USJ、来場者の居住地域制限を解除。全国から受け入れ

購入済みパーク入場券の日付変更ルールを緩和

2020年7月20日 制限解除

ゲストの熱中症予防となるよう安全な環境でマスクを外して休憩できる「マスクフリーゾーン」を提供

 USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)は、来場者に対する居住地の地域制限を、7月20日から全面解除した。

 新型コロナウイルス感染症の影響から、6月19日の営業再開時は大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県の在住者と年間パス所持者に制限、7月10日からは関西・東海・北陸・四国・中国地方と年間パス所持者に制限してきたが、7月20日からはチケットの販売量などを管理しながら地域制限なく営業していく。

 また、購入済みのパーク入場券の日付変更期間を拡大、手数料を免除するなど、来場時期の見直しにも柔軟に対応する。

 USJ 執行役員副社長CMOの村山卓氏は、「徹底的な安全衛生対策のもと、6月から段階的に営業再開し、パークの運営は非常にスムーズに行なわれています。自社でアンケート調査を実施したところ、90%以上のゲストの皆さまからパークの衛生管理対策に満足しているとの回答をいただいています。

 ゲストの皆さまにはパーク内のみならず、行き帰りの電車内、滞在先のホテルなどにおかれてもおひとりおひとりが安全意識を高めて行動していただきますようにお願いします。

 エンターテイメントを通じて日本の皆さまを元気に、そして日本の経済と観光業を支えていく社会的責務を認識をしています。我々クルー一同、引き続き安全衛生管理を徹底し、運営を工夫しながら、皆さまに素敵なお時間をお届けできるように全力を尽くしてまいります」とコメントしている。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(合同会社ユー・エス・ジェイ)執行役員副社長CMO 村山卓氏