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OCVB、台湾からの入国規制早期緩和を要請。沖縄の国際観光再開に向けて内閣府特命担当大臣に申し入れ

2020年7月13日 実施

OCVBが内閣府特命担当大臣に台湾との観光再開に向けた要請を行なった

 OCVB(沖縄観光コンベンションビューロー)は7月13日、内閣府特命担当大臣に対し、台湾との観光再開に向けた要請を行なった。

 OCVBからは会長の下地芳郎氏、理事の東良和氏が出席。国際観光の再開について「まず台湾から」と考えていることを伝えたうえ、台湾からの入国規制の早期緩和と、観光従事者がPCR検査を受けるための体制作りの支援を要請した。

 これに対し、内閣府特命担当大臣の衛藤晟一氏は「台湾は沖縄にとって歴史的、経済的にも重要な場所であると認識している。沖縄県においても検査体制、医療体制の構築をしっかりして欲しい。要請については関係省庁へ働き掛けていく」と回答している。

 OCVBでは同じ内容の要請を観光庁長官に対しても行なったという。