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JR西日本、“住まいのサブスク”と新幹線・特急を組み合わせた実証実験。新大阪~岡山2往復で1万2000円など

2020年7月6日 モニター募集開始

「JR西日本×住まいサブスク」のモニター募集を開始した

 JR西日本(西日本旅客鉄道)とグループ会社のJR西日本イノベーションズは、「住まいのサブスク」(定額住み放題)と長距離の移動手段(新幹線・特急の「おトクなきっぷ」)を組み合わせた新サービスのモニター募集を開始した。

 定額制の全国住み放題・多拠点コリビングサービス「ADDress(アドレス)」を展開するアドレス、国内外176都市のホテルやゲストハウスに定額で住み放題となる「HafH(ハフ:Home away from Home)」を展開するKabuK Styleと提携し、関係人口市場の拡大・JR西日本エリアの活性化を図るための実証実験で、リモートワーク、テレワーク、ワーケーションに役立つソリューションを提供する。

 住まいサブスクと組み合わせることで、例えばADDressなら大阪エリアと岡山エリア2往復分の新幹線(ひかり/こだま)を1か月1万2000円で利用したり、HafHなら大阪エリア~和歌山/白浜エリア2往復分の特急を1か月1万円で利用したりできる。

JR西日本×住まいサブスク

募集期間: 2020年7月6日~10月10日
実施期間: 2020年9月1日~11月30日 ※月単位
サービス内容:
「住まいサブスク」(アドレス、KabuK Style)サービスを利用する会員に、広島・岡山・和歌山エリアを対象にした会員専用のおトクなきっぷを発売
応募内容:
アドレス、KabuK Styleいずれかに会員登録後、専用サイトから応募(応募者多数の場合は抽選)。利用期間終了後はアンケートに協力
Webサイト: JR西日本×住まいサブスク

「ADDress(アドレス)」のモニター内容
「HafH(KabuK Style)」のモニター内容