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神奈川県川崎市に「ホテル縁道」8月13日開業

川崎市の歴史・文化などの素晴らしさがテーマ

2020年8月13日 開業

「ホテル縁道」8月13日開業

 ヤマネノシゴトグループは、神奈川県川崎市に「ホテル縁道(えんみち)」(神奈川県川崎市川崎区宮本町2-25)を8月13日に開業する。

 ホテル縁道は、宿場町川崎の歴史、文化、人々の暮らし、日常の素晴らしさなどがテーマ。川崎のローカル文化と来訪者を繋ぎ、未来に向けたサスティナブルな賑わいを地域に創出するという。京急川崎駅から徒歩約4分、JR川崎駅から徒歩約8分の立地。

 客室は167室で地上11階建て。基本フロアとなる2階~9階には、セミダブルルームとツインルームを用意。セミダブルルームは13m 2 でベッド幅は140cm、ツインルームは14m 2 でベッド幅は97cm。

セミダブルルーム
ツインルーム

 コンセプトフロアとなる10階~11階には、東海道川崎宿をコンセプトに日本らしいデザインの客室を用意。「ISAGO」は13m 2 でベッドマット幅は140cm、「SHINSHUKU」は14m 2 でベッドマット幅は160cm、「KUNEZAKI」は14m 2 でベッドマット幅97cm(2台)、「TSUBAKI」は31m 2 でベッドマット幅は110cm(2台)、「TSUTSUJI」は26m 2 でベッド幅は120cm(2台)、「ICHO」は41m 2 でベッド幅は120cm(2台)でリビングスペースを備えている。なお、東海道川崎宿を構成していた4つの村の新宿(しんしゅく)、砂子(いさご)、久根崎(くねざき)、小土呂(ことろ)町に加え、川崎市民花のつつじとつばき、また稲毛神社の神木であるいちょうをそれぞれ客室のテーマとしている。

ISAGO
KUNEZAKI
TSUBAKI
ICHOのリビングスペース

 1階には、地域の人も利用できる食堂をオープンする。宿泊者の朝食利用、地域の人々のランチ利用、さらに夜の居酒屋利用から貸し切り宴会まで、目的に応じて気軽に利用できる食堂を目指す。朝食では、川崎発祥と言われている三角おむすびを提供。昼は生姜焼きなどの定食を、夜は川崎のクラフトビール、日本酒とおつまみを提供する。

 また、オープニングイベントとして、まちに開かれた商店「縁道マート」を7月下旬から先行営業する。縁道が作ったお弁当やお惣菜に加え、川崎産の食材も販売する。ほかにも、地域の飲食店や物販店を応援する企画を実施するという。

旅人と地域の日常が交差しさまざまな「縁」が生まれる宿を目指す
縁道食堂 ~まちに開かれた食堂~
スタートイベント「縁道マート」
「ホテル縁道」ロゴ
ホテル縁道 概要

開業日: 2020年8月13日
所在地: 神奈川県川崎市川崎区宮本町2-25
アクセス: 京急川崎駅から徒歩約4分、JR川崎駅から徒歩約8分
客室数: 167室、飲食1店舗
構造規模: 地上11階、RC造
敷地面積: 703.15m 2
延床面積: 3588.41m 2