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JR東日本、ICカードとQRコードに対応した「タッチしやすい自動改札機」試験導入

2020年1月29日 発表

タッチしやすい自動改札機

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、ICカードとQRコードの2種類の乗車券に対応した「タッチしやすい自動改札機」の実証実験を行なうと発表した。

 タッチしやすい自動改札機は、ICカードタッチ部を斜めに配置することで、車いすの利用者や子どもがタッチしやすいように工夫されている。残高などを表示するモニター部も斜めになっている。

 また、それらとは別にQRコードの読み取り部を用意。5月11日~6月30日にかけて一般モニターや社員モニターによる実証試験が実施される。

 新型の改札機は、2月1日に新宿駅、3月14日に高輪ゲートウェイ駅に設置され、10月ごろに一旦撤去される予定。実証試験の期間中も通常のIC専用改札機として利用することができる。