ニュース

中東地域各国で不測の事態が発生するおそれ。外務省が「中東地域における緊張の高まりに関する注意喚起」

2020年1月5日 配信

外務省による「中東地域における緊張の高まりに関する注意喚起」

 外務省は1月5日、「中東地域における緊張の高まりに関する注意喚起」を広域情報として発信した。

 1月3日にイランのソレイマニ革命ガード・コッヅ部隊司令官、ムハンディス・イラク人民動員部隊副機構長らがイラク・バグダッド国際空港付近で米国の空爆により殺害されたことを受け、イラン政府は米国を強く非難するとともに、報復を警告。「中東地域各国で不測の事態が発生するおそれ」があり、「最新情報を収集するなど、自らの安全確保に努めてください」としている。

 海外渡航の際には万一に備え、家族、友人、職場などに日程や渡航先での連絡先を伝え、3か月以上の滞在には、現地在外公館が緊急連絡先を確認できるよう必ず在留届を提出するように。3か月未満の旅行や出張などには、渡航先の最新の安全情報や、緊急時の現地在外公館からの連絡を受け取ることができるよう外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録するよう呼びかけている。

Webサイト: 外務省海外旅行登録「たびレジ」
Webサイト: 外務省「海外安全ホームページ」

外務省海外旅行登録「たびレジ」
外務省「海外安全ホームページ」