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JR東日本、中央線 下諏訪駅をリニューアル。2020年3月末ごろ完成

2019年12月10日 発表

JR東日本 長野支社が中央線 下諏訪駅のリニューアル工事に着手。2020年3月ごろの完成を予定している

 JR東日本(東日本旅客鉄道)長野支社は12月10日、中央線 下諏訪駅のリニューアルを行なうことを発表した。現在の駅舎が1998年の完成から20年経ち、老朽化したことによるもの。2020年3月末ごろの完成を予定している。

 駅舎の外観は旧中山道の下諏訪宿場の町並みに見られる黒の木目調をベースに整備。御柱祭をイメージして建物全面に造作の柱を設置するほか、下諏訪温泉の玄関口として、温泉街の足湯の空間をイメージした縁側通路と垂れ壁を設置する。

 コンコースは、下諏訪の老舗商家である伏見屋邸をイメージした土間調の空間とし、待合室も伏見屋邸に見られる囲炉裏をイメージしたベンチを整備する。

駅前広場側通路
駅舎外壁
コンコース
待合室