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JR東日本、年末年始の北陸新幹線の本数は前年度の9割程度
ピークをずらしての利用を呼びかけ
2019年11月29日 12:41
- 2019年11月28日 発表
JR東日本(東日本旅客鉄道)は、台風19号の影響で年末年始の北陸新幹線の運行本数が前年度の9割程度になることから、混雑緩和を図るため、ピークをずらして利用するように呼びかけている。
同社によれば、12月28日~30日に発車する下り列車の本数(定期+臨時)は、「はくたか」は前年比100%となっているが、「かがやき」は83%、「あさま」は82%となる。1月3日~5日に発車する上り列車の本数も、「はくたか」100%、「かがやき」89%、「あさま」92%となる。
このため、同社では乗車日の13日前の1時40分までに予約することで30%割引で乗車できる「お先にトクだ値(乗車券つき)」の利用を呼びかけている。利用できる期間は12月17日~25日と2020年1月6日~15日。えきねっと会員限定でインターネット申込で利用できる。
また、「かがやき」については全車指定席となるが、満席となった場合には自由席と同額の立席特急券も購入できる。このほか、東京駅~高崎駅間を移動する場合は、なるべく上越新幹線を利用することが推奨されている。
なお、同社では2020年1月6日~2月29日に運行する北陸新幹線と上越新幹線の臨時列車のダイヤもあわせて発表している。期間中に運行する臨時列車は、北陸新幹線が286本、上越新幹線が829本となる。