JR東日本など4社、NFCタグを活用したサービス導入に向けた技術検証を実施

サービスのイメージ

　JR東日本（東日本旅客鉄道）、アクアビットスパイラルズ、ソニーイメージングプロダクツ＆ソリューションズ、大日本印刷の4社は12月9日、NFCタグの活用についての技術検証を行なうことで合意したと発表した。

　NFCタグは、薄い小型の紙やシール形状をしており、NFC対応のスマートフォンをNFCタグにタッチすることでキャッシュレス決済などのサービスを実現できる。QRコード決済同様に、専用の決済端末を導入することなく、さまざまな場面での利用が可能になると期待されている。

　4社では、スタジアムの席からドリンクを購入したり、指定の場所にタクシーを配車したり、レストランのテーブルで注文や会計したりするといった利用シーンをイメージし、技術検証を行なっていく方針。