ニュース

エース、抗菌・抗ウィルスのキャスター搭載の「プロテカ」ホワイトエディション

2019年11月12日 発表

バーテクトキャスターを搭載した「プロテカ」ホワイトエディション

 エースは、抗菌・抗ウィルス性能を持った樹脂による「バーテクトキャスター(VIRTECT CASTER)」を搭載したスーツケースを「プロテカ」ブランドで2020年1月下旬から順次発売する。

 日本の住環境では、玄関で靴を脱いで上がるが、スーツケースはそのまま屋内に持ち込まれることが多く、衛生面での不安を感じる人もいる。バーテクトキャスターは、地面に直接触れるキャスター部の素材として抗菌・ウィルス性能を持った樹脂を採用し、こうした不安を解消しようというコンセプトで開発されたもの。

 バーテクトキャスターを初搭載するのは、「360T」「ブリックロック」「ココナ」の3シリーズの「ホワイトエディション」。いずれも外装やパーツが純白の限定モデルとなる。

 1月下旬発売の「360T ホワイトエディション」は、54×36×25cm/33L/3.0kg(6万4000円)、59×43×26cm/45L/3.6kg(6万8000円)、65×48×27cm/63L/3.9kg(7万3000円)、76×54×27cm/86L/4.6kg(8万円)の4サイズが用意される。縦にも横にも開けられる360°オープンシステムや、キャスターストッパー「MAGIC STOP」、サイレントキャスターに対応する。

 2月上旬発売の「ブリックロック ホワイトエディション」は、53×37×25cm/33L/3.6kg(8万3000円)、68×48×27cm/65L/4.7kg(8万9000円)、74×53×28cm/82L/5.4kg(9万4000円)の3サイズが用意される。内装生地に2020東京オリンピックを記念して特別にデザインされた「リバティ・ファブリックス」のプロテカ別注カラーが採用されているほか、縦にも横にも開けられる360°オープンシステムや、キャスターストッパー「MAGIC STOP」、サイレントキャスターに対応する。

 4月上旬発売の「ココナ ホワイトエディション」は、45×34×20cm/22L/2.5kg(4万7000円)、55×36×24cm/36L/2.9kg(4万9000円)、67×48×28cm/68L/4.0kg(5万2000円)、75×52×30cm/89L/4.7kg(5万7000円)の4サイズが用意される。内装生地に北海道のテキスタイルデザイナーの岡理恵子氏による「点と線 模様製作所」のプリントを採用しているほか、キャスターストッパー「MAGIC STOP」、サイレントキャスターに対応する。

バーテクトキャスター
「ココナ ホワイトエディション」の内装