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エース、骨盤に合わせて動く「ランバームービングシステム」搭載リュック発表

2019年11月12日 発表

ランバームービングシステムを搭載したリュック

 エースは、骨盤に合わせて動く「ランバームービングシステム」を搭載したリュック3モデルを2020年4月から順次発売する。

 ランバームービングシステムは、骨盤の動きに合わせて腰に当たる部分のパッドが可動し、肩にかかる負担を軽減したり、衣類の摩耗を軽減したりすることを狙った仕組み。

 肩への荷重を腰に分散する構造になっており、両肩への荷重は一般的なリュックと比べ9.6%軽減でき、さらにウエストベルトと組み合わせると25.5%軽減できるという。衣類の摩耗についても、94.4%低減できることが確認されている。

 同社では、最初の搭載モデルとして「SPOBEL LP」「EVL-3.5 LP」「GADGETABLE LP」の3モデルをラインアップ。

 3月下旬発売のSPOBEL LPは、ネイビーとダークグレーの2色で、35×53×21cm(2万7500円)と38×58×24cm(3万800円)の2サイズが用意される。素材はナイロンとなる。

 4月中旬発売のEVL-3.5 LPは、ブラックで、32×45×16cm(3万1900円)と33×47×17cm(3万3000円)の2サイズが用意される。素材はナイロンコーデュラバリスティックとなる。

 5月下旬発売のGADGETABLE LPは、ブラックとネイビーの2色で、30×42×10cm(2万6400円)と31×44×13cm(2万8600円)の2サイズが用意される。素材はナイロン(テフロン加工)となる。

肩への負担を軽減
衣類の摩耗も軽減
外観は普通のビジネスリュック
ランバームービングシステムのパッド
歩行時の骨盤の動きに合わせて可動する